地震・防火対策

地震・防火対策について

ミサワホームのアパートは、阪神大震災でも住宅の倒壊ゼロという実績を持つ、すぐれた耐震技術が生かされています。1997年に行われた実大振動実験では阪神大震災よりも強い地震を想定して1,000ガル、3階部分の応答加速度は2,500ガル相当まで再現。実験後の調査では、壁クロスの一部に切れができた程度で構造体には目に見える被害は発生しませんでした。この実験で確認された地震に対する強さの秘密は、ミサワホームの住宅に採用されている木質パネル接着工法にあります。木質パネルを高分子接着剤とスクリュー釘で強固に面接合し、建物全体で「箱」のようなモノコック構造を形成。どんな方向からの外力も建物全体で分散して受け止めることができるため、地震に強い構造になっています。
さらに構造物全体が軽量な点、これも重要な部分です。
地震において揺れとの共振、これが一番怖いのです。この点でも有利です。
ミサワホームのアパートは、外からのもらい火にも室内で発生した火災にも強い住まいです。外からの火災に対しては防火性の高い外壁材を使用しているうえに、木質パネルの下地材として 不燃材である厚さ12.5 mmの石膏ボードをすき間なく施工。燃えにくく、木質パネルも発火温度にならないように配慮しています。内からの火災に対してミサワホームの住まいは、木質パネル接着工法がつくり出す高気密空間が室内を酸欠状態にして 鎮火に有利に働きます。（ミサワホームのホームページより引用）